ぞっとする体験談

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?

219: 本当にあった怖い名無し 2021/01/02(土) 14:49:34.31 ID:mcAaHouE0

424 名無しさん@恐縮です 2021/01/02(土) 13:53:19.06 ID:NqqwR4IJ0
>>1
いやいや
頑固な便秘は舐めちゃダメ

昔働いてた職場の副社長がみんなの便通を気にして、食事に連れてってくれたり色々差し入れてくれたりと優しい人だったけど
便秘とかないか?って気にする人だから優しいけど変な人だと思ってた

ある時に何故?従業員の便秘を気にするのか聞いたら
自分が入社する数年前に辞めた女性が超便秘の人で薬を飲んでなんとかしてたけど月の半分は便通が無かった
便秘だから食も細くなる、主食がサラダだった
ある日に突然ガツガツとご飯を食べ出して
その異様さに副社長を呼びに言って駆けつけ様子を見てたら
その場で嘔吐して噴射した
便までもが逆流してたらしく
阿鼻叫喚図

救急車で搬送
その後胃も含む内臓の大手術でなんとか命は取り留めた
100日近く便秘でストレスが溜まり突然大量の食べ物を入れたもんだから逆流
胃と子宮を全摘した

事務所も清掃に消毒と業者に頼んでなんとか使えるようにはなった

もっと早くに病院に連れて行ってたら多少の切開手術で済んだかもしれない
と、辞めた女性と同年代の娘さんがいる副社長は落ち込んでいた

知り合い男性もぶっ倒れて救急車で搬送された理由が便秘だった事もあるし
どうか気をつけて欲しい

久々に映画化すべき怖い話

 

13: 本当にあった怖い名無し 2020/11/19(木) 23:11:47.57 ID:mjBMiVir0
たまにカーナビがあらぬ方向に案内するのはアレなんなん?
この前家族とドライブ行ったとき目的地周辺ですとか言ってどんどん墓地に近づいてったの滅茶苦茶怖かったわ
しかも調べたらこの手の経験談ザラにあるのな
カーナビってなんか呼ぶとかよくあるの?

 

29: 本当にあった怖い名無し 2020/11/21(土) 15:00:24.13 ID:m+n8sI8N0
初めて書き込みます。体験談です。間違えがありましたらすみません。
中学生の頃の京都修学旅行の話。普通の田舎の中学だったので宿泊先は案の定ボロホテル。
赤くて薄暗い廊下が少し気味悪いなくらいでした。
でも寝るまでおしゃべりしたり、先生が見回りに来たら寝たフリをするっていう楽しみがあったのであまり気にしていませんでした。
布団に寝転がりながらわいわい盛り上がっている時そろそろ先生が来そうだなとなりとりあえず電気を消して各自布団へ入りました。
絶対寝るなよ~!全然眠くないしwとか話してたら先生が見回りに来ました。
全員で一斉に寝たフリでしーんとなり先生も寝たね?とか言いながら出ていった。フェイントしてまた入ってくる先生もいたので5分くらい黙って入ってたのかな?
ねぇ?そろそろ起きない~?と私が声をかけました。そしたら誰も返事をしない。
あれ?この5分で皆寝たの?wと思っていたら女の子の声で「ねぇねぇ」とと声をかけられました。
お、起きてるじゃん!と思って「なにー?」と返事をしたらまた「ねぇねぇ」と一言。
「誰?」と聞いても「ねぇねぇ」としか言わない。「誰が起きてるの?」って聞いても「ねぇねぇ」
いよいよこれは変だなと思い始めて布団へを頭までかぶりました。寝るまでずっと「ねぇねぇ」と話しかけられた。まあ、それ以上のことはなかったのですが。文章にすると怖くないですね。
でも当時はすごく怖かった。次の日も同じホテルだったけど、皆起きてるうちに真っ先にねましたw
それと友だちのオカマの部屋でも女の子の「ねぇねぇ」って声を数人男子が聞いたみたいでオカマが変な声だしたって事にされてたらしい。
それと修学旅行帰ってきてから聞いた話なので本当かわかりませんが、テレビの横に御札が貼ってあった部屋もあったそうです。
声が聞こえたのは御札無しの部屋。全部屋に御札貼っておいて欲しかったです。

 

30: 本当にあった怖い名無し 2020/11/21(土) 15:20:40.09 ID:EE/yOQOV0

いや普通に怖いんだが...

中学生で周りにオカマだとカミングアウト
だいぶ早い気もするがそんなもんなのか?

 

54: 本当にあった怖い名無し 2020/12/05(土) 22:50:23.29 ID:Bwn/kSMg0

そりゃ多分夢だろ。で終わるくだらない話しだが、それにしたって怖すぎたので書かせてくれ。ちなみに霊感なし。

俺はアラサーのリーマンで妻子持ち。たまに会社を仮病で休んで家族には普通に出勤すると伝え、そのまま車で家から遠い公園の駐車場で一人の時間を楽しむのが趣味だった。車内で日向ぼっこしながら本読んだりスマホで映画見たり、思いのままに時間を過ごす。

その公園は小高い丘の頂上にあり人気はない。さびれた遊具と球場以外は何もなく、駐車場の周りは林に覆われてる。たまに俺と似たような営業途中らしきサボリーマンが1、2時間滞在して帰ってくぐらい。静かで絶好のサボりスポットだった。

その日も、いつも通り思いのままに時間を過ごし、運転席の座席を倒して寝転びながらスマホで映画を見てた。

ふと気がつくと辺りは真っ暗だった。
やべっ!寝ちまった!と慌てて飛び起き、時間を確認するためスマホを探した。座席や床を手探りで探すが真っ暗で見つからない。チッを舌打ちを打ちながら室内灯を点けた。
その瞬間に凍りついた。

助手席に満面の笑みを浮かべる見知らぬ老人が座っていた。

その老人は耳たぶが肩につきそうな程に長く、目には白目が無く全て黒目だった。神社の神主さんが着るような真っ白な袴を纏っており、髪も髭も生えてない。助手席から真っ直ぐ正面を向いたまましわくちゃの笑みを浮かべていて、俺の事など気付いてもないようだった。

その老人の横顔を見た瞬間に「ギィィイイイイイイーーーン!!」って凄まじい耳鳴りがして、俺は運転席に押さえつけられるようにして動けなくなった。
叫び声をあげるどころか呼吸すらまともにできず、「…コハッ!…カヘェ…」みたいな空気の抜けるような音を発することしかできなかった。

俺の思考回路は完全にストップした。この老人は何者なのか、どうやってこの車に乗り込んだのか、等の疑問は一切浮かんでこず、ただここから離れたい、コイツから1ミリでも遠ざかりたい、そんな思いに全身を支配されていた。

そんな状態がどれぐらい続いたのだろうか、老人がその顔をゆっくりとこちらへ向けようとしているのに気がついた。

 

55: 本当にあった怖い名無し 2020/12/05(土) 22:51:12.31 ID:Bwn/kSMg0

「あぁ…もうだめだ。」

その時はっきりと死を確信した。目の前にいるのは決して抗えない存在だと、俺の心も体も完全に諦めた。
それから恐怖は後悔へと変わった。家族の顔が次々に浮かぶ。
嫁、子供、両親。
ごめんなさい。ごめんなさい。
目を瞑り心の中で呟きながら、泣いていたと思う。

目を開けると老人の顔が完全にこっちを向いていた。何故か腹の辺りが痛い。
老人はシワクチャの口を開けては閉じ、マムマムと何事かを呟きだした。何と言っているかは全くわからない。
その瞬間
「ギョワァァァァアアアアーーーン!!」
と耳鳴りが一層大きくなり、腹は痛いを通り越して熱いに変わった。
老人の顔も満面の笑みから般若の様な形相に変わっている。
腹は更に熱くなり、これまでに味わったことのない苦痛のなかで突然「ブチッ!」と大きな音がした。
俺は腹が裂けたんだと思った。上半身と下半身が千切れた。それ程の衝撃だった。そこからの記憶がない。

気がつくと再び車内、室内灯も点いてた。辺りは真っ暗だが老人の姿はどこにもない。俺は恐怖と混乱で暫く動けなかったが、とにかくここを離れなくてはと車を出した。
家までの道中、あれは夢だったんだと自分を納得させ続けた。それでも体の震えは止まらなかった。これほどの実感を伴った夢など初めてだったし、室内灯が点いてたのがどうしても引っかかった。
とにかく命があることに感謝し、家に帰り家族を抱きしめた。

大したオチもなくて悪いがこれにて終了。書いてみるとあんま怖くねぇな、すまん。
それ以来その公園には近づいてないし、会社サボるのもやめた。家族との時間を大切に過ごしてる。
体の不調といえば尿管結石になったことぐらい。痛風と並んで3大激痛と呼ばれてるみたいだけど、正直あの時の腹の痛みに比べたら何てことない。痛み止めの座薬打って仕事続けてた。

ネットで色々調べたがやはり夢なんだろうな。金縛りはそういう怖い映像を伴うって書いてあったし、半覚醒状態で暴れて室内灯も点けたんだろう。ただあんな思いは2度としたくない。

話し終わってるのにダラダラ書いちまってすまんな。以上。

 

78: 本当にあった怖い名無し 2020/12/07(月) 17:17:11.58 ID:cExXid9n0

全然見知らぬ他人なんだけど、ビルの警備やってた時そのビルで飛び降りされた。
大きいビルだけど夜だれもいないから基本宿直1人、何かあったら本社から応援って体制でやってて、
そいつはそのビルに勤めてる奴だった。
帰ったふりして実はまだビルの中にいて真夜中に飛び降りた。

「見回りの時きづかなかったのか。本当に見回りしてたのか」
て話になってビル内の防犯カメラしらべたら、そいつは一箇所に隠れるんじゃなくて
俺のあとを追うようにして移動しながら隠れてた
いわゆる擬似ストーカー状態で、飛び降りるときなんか俺が部屋にいるのを確認してから飛び降りてた。

その時の表情とかもカメラに写ってて、画質の悪さなのか俺の思い込みなのか凄い目つきで俺睨んでるの。
もうその場でゲロ吐いて「責任とります」て言ってバイトやめた。
わりとトラウマ。

 

95: 本当にあった怖い名無し 2020/12/08(火) 20:27:10.11 ID:31zD41IK0
>>78
良い

 

916: 本当にあった怖い名無し 2021/03/25(木) 13:52:57.23 ID:wuoX14Ul0
>>78
ヒェッ

 

213: 本当にあった怖い名無し 2021/01/01(金) 20:49:11.83 ID:A0DDUwc60

上司「ワイくんさぁ、エレベーターの中で変なことやってるでしょ?」
ワイ「えっなんの話ですか」
上司「いやエレベーターの中で一人でなんか変な…叫んだり蹴ったりしてるでしょ」
ワイ「いややってないですけど…」
上司「監視カメラ写ってたから。なんで嘘つくの?」
ワイ「いえその…」
上司「とにかくやめてね。来年からは。」
ワイ「…」

他の奴らがこのあと「ワイさんエレベーターんなかで凄いことやってましたねwwwなんすかスクワットしながら床叩いてwwwやばいっしょwww凄い叫んだりwww」とか言ってきた。何も言い返せなかった。
明後日からまたこの職場に行くんやけど無理や。グループLINEは怖くて見れてない。助けて。

 

223: 本当にあった怖い名無し 2021/01/05(火) 14:57:42.16 ID:AWjpFqbI0

見てる人いるかわからんけど投下

子供の頃、家族以外にもう一人知らん人が家にいた
父親に尋ねたら「ああ、ほんべさんだよ」って教えてくれた
10年以上経って、ふとその事を思い出して父親に話したらそんな人知らんと言われた
名前の響きからして本部、本辺とかだろうが親戚にも知り合いにもそんな人はいなかった
マジで誰だったんだろう

 

224: 本当にあった怖い名無し 2021/01/05(火) 15:30:11.30 ID:ze0+v/e10
>>223
ちゃんと自分に記憶があるんだけどそれが正しいかどうかを検証したいからって説明して
具体的に記憶してる自分の年齢とか事象ってかエピソードを家族に提示してそれぞれの記憶の齟齬を炙り出して欲しいな
その家族が御健在やったらやけど

 

228: 本当にあった怖い名無し 2021/01/05(火) 16:26:27.75 ID:ze0+v/e10
その「ほんべさん」にまつわる特徴的、印象的な事象、出来れば>>223以外の人も関わる逸話を親族に話して
勘違いであれ思い違いであれ合理的な解釈が出来るんかどうかを検証して欲しいなあ
>>223と「ほんべさん」だけの逸話にしたってそれ「ほんべさん」やなくてワシやって話が出て来るかもしれん
個別聴取でやんのと集合しての聴取やとはまた違うしな他者の話したフックに掛かって個別では得られん情報が引きだされる事もある
コロナちゃん大活躍な現状やと困難やけど時代的に同居してた人ら集めて意見やら解釈を収拾して欲しいなあ
楽しそうw

 

226: 本当にあった怖い名無し 2021/01/05(火) 16:05:01.60 ID:AWjpFqbI0
223の補足説明。若干自分語り混じるが悪しからず
ほんべさんがいたのは5歳くらいの頃。その時はアパートに住んでた
6歳になって小学校通うときにマンションへ引っ越す。その直前くらいにほんべさんがいなくなった
いなくなって身内に不幸が降りかかったとかはないから座敷童の類とは違うのかな?
たまに廊下歩いてたり、座布団に座ってたりでぬらりひょんに近いもんだと勝手に解釈してる
見た目はホームレスとか不審者って感じじゃなくおじいちゃんみたいで怖くはなかった
ただ父方母方どちらの祖父も俺が赤ん坊の頃に他界してるからほんべさん=祖父ではないのは確か。同居もしてなかったし顔も写真でしか見たことない
本部って苗字も調べたけど沖縄がルーツ以外のことは分からなかった。ほんべの意味もさん付けする理由も謎のままだし俺だけしか覚えてない(父母兄に聞いた。全員存命)のが不気味。幼少期の妄想ってオチだろうけど

 

230: 死ねしね様(1/6) 2021/01/05(火) 16:37:34.63 ID:P2fi3KBR0

オラが村は大きな街まで自動車で1時間の、いわゆる田舎町というやつだ。
イオンは無いけど、スーパーやコンビニくらいはある程度の田舎だと思ってほしい。
タイトルの時点で、オラが村の話だな、と気付いてしまった人は同郷のナカーマな。

さて、本題の「死ねしね様」なんだけれど、町では無害な存在だと広く知られてる。
やることといったら、人間の左耳にボソッと、「死ね」と囁くだけ。
物騒な名前をしているくせにホントそれだけの存在なんだよね。

部屋に独りで居るとき、「死ね」なんて囁かれると怖いは怖いが、実害はない。
無視していれば、そのうち飽きてしまうのか、どこかに行ってしまう。

しつこい時もあれば、アッサリと消える時もあって、これは「死ねしね様」の気分次第なんだと思う。
時間も場所もランダムで、独りの時もあれば、友達と遊んでいる時に聞こえたりもする。

「いま、死ねしね様に死ねって言われた!」とか、
小学生が自慢げに話すくらいには、オラが村では当たり前の存在として扱われている。
書いてて、いまさらになって思うけど、町の外の人間から見たら異常な光景だよな。
でも、オラが村では日常の風景に溶け込むくらいにメジャーな存在だったんだよ。

そんなオラが村にも文明開化の波がやってきた。
チェーンソーが山を切り開き、ブルドーザーが大地を耕すニュータウンというやつ。
大きな街には工場なんかの働き口もあるから、職場まで道路一本の住宅街ができたんだ。
街からは一時間の立地だし、街のほうに親戚も住んでるし、
閉鎖的でもないオラが村だから新しく来た人達と大きな問題は起きなかったんだけど、ひとつだけ問題があった。

問題になったのは、「死ねしね様」だ。

 

231: 死ねしね様(2/6) 2021/01/05(火) 16:38:52.31 ID:P2fi3KBR0

「死ねしね様」のなにが悪いって、ネーミングセンスが最悪に悪い。

で、事なかれ主義な教育現場、オラが村の小学校では、「死ねしね様」禁止令がでた。
とにかく、「死ねしね様」に関する話題は絶対に口外禁止というやつだ。
オラが村の大人達もテレビを見て常識はあるから、外から来た人をむやみに怖がらせるのも悪いし、
変な宗教扱いされるのも嫌だから、「死ねしね様」のことは話題に出さないようにしたんだよ。

で、おかしくなった。
具体的には、新しくできた住宅街、ニュータウンのほうで自殺とかの事件が起きた。
もっと具体的に言うと、「死ねしね様」のことを知らない人の頭がおかしくなり始めた。

耳元で正体不明のなにかに、「死ね」と言われ続けるんだから、たまったもんじゃない。
逆に言えば、無害なことを知っているからオラが村の人間は安心して居られたわけだ。
人生色々、人生が下り坂のときに、「死ね」と囁かれれば、そりゃ死ぬよな。って、当時の俺は思ってたんだけど、違った。

「死ねしね様」は、昭和の時代には「ちねちね」と呼ばれてた。
何が切欠で名前が変わったのかと言えば、「死ね死ね団」だ。
「死ね死ね団」はミラーマンに出てくる悪の組織の名前なんだが、
「ちねちね」と「しねしね」は音が似ていることから、そう呼ぶようになったらしい。

ミラーマンは1971年の作品だから、ちょうど半世紀前のヒーローだ。
当時、ミラーマンごっこをしてた世代は、もう60になる。
70近い、俺の爺ちゃんは、「死ね死ね様」に「ちね」と囁かれて育ったらしい。
でも、ミラーマンの放送を境にして囁き声が、「死ね」に変わったそうだ。

放送当時は「ちね」と「死ね」が混じっていたんだけど、
「死ねしね様」というパワーワードが強力すぎて10年もすると「ちねちね」が消えて、「死ねしね様」だけが残った。

昔は、耳元で「ちね」と囁かれていた。
今は、耳元で「死ね」と囁かれている。
まさか、「死ねしね様」がミラーマンにハマったわけでもないだろうし、おかしい。
おかしいと思っているあいだにも、ニュータウンの人たちは、おかしくなっていったんだ。

 

232: 死ねしね様(3/6) 2021/01/05(火) 16:40:26.09 ID:P2fi3KBR0

仮にA君と呼ぶとしよう。
当時の俺は高校生で、小学生の弟がA君の友達だったんだ。
家にも遊びに来てて、礼儀正しい子だったから好感度も高かった。
どれくらい好感度が高かったかというと、実の弟と交換してほしいくらいには高かった。
8割本気で2割冗談の口調になるが、許してくれ。
なかば身内のことだから、いまでもA君のことを思い出すとツライんだよ。

そんなA君が、急に遊びに来なくなった。
弟と喧嘩でもしたのかなと思っていたんだけど、小学校にも来ていないらしい。
1週間や2週間ならわかるけど、月単位になると、さすがにおかしいと弟も気がついた。
弟は弟で、なにかやってたらしいけど、小学生のやることだから無駄に終わったらしい。
そこで普段はあまり頼りにされていない、おにーちゃんの出番だ。
俺だ。

最初は、イジメかなと思っていた。
田舎の子供は心がキレイだからイジメがない、なんてことはない。普通にあるさ。
都会から移り住んできたA君だからこそ、逆に標的にされるこだってもあるだろう。
格闘技を習っていない俺だけど、さすがに小学生を腕力で脅すくらいはできるはずだ。
そういうわけで、イジメっ子の名前を聞き出そうとしたのだけど要領を得なかった。
聞けるには聞けたのだけど、まったくの意味不明だった。
なにせ敵の正体は、A君いわく「顔のオバケ」で、弟いわく「死ねしね様」だったからだ。

俺は弟とふたりでA君の家にお見舞いに向かった。
そこで目にしたのは、やつれ果てたという形容詞がぴったりな、A君の母親だった。
小学生の息子が月単位で不登校していれば、そうなるだろうなという表情をしてて、思い出すだけでも胸にキツイものがある。
疲れた果てた男は薄汚いだけだが、疲れ果てた女性というのは、なにか得体の知れない恐ろしさをまとっているものだ。

たぶん、なんだけれど、A君の不登校を起点にして家族関係が壊れだしていたのだと思う。
お見舞いに来た、という俺と弟を前にして口ではお礼を言ってくれるのだけど、家には上げたがらない様子だった。
その時点で俺は迷惑やら面倒やらになりそうだからお暇しようと思ったんだけど、弟はそうはいかなかった。
兄という強い味方を手に入れて強気になっていたらしい。
あまり、この兄を買いかぶってくれるな、弟よ。

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